いの一番に出てきたのは、秋吉台オートキャンプ場。我が家がキャンプを始めて3回目のキャンプでした。
この時のキャンプは我が家の奥様と話しても必ず出てくるキャンプです。季節は10月、日中はまだ半袖が丁度いい季節だった為、寒いと言う事は全く考えになく、夏装備で行ったキャンプでした。深夜から早朝にかけて気温が一気に下がり、寒さで目がさめると言う初めての経験。この時程太陽の温もりがありがたいと思った事は後にも先にもこの時だけです。（笑）
長男君と早朝、薪を探してキャンプ場を彷徨った事、ちゃんと覚えていました。



＜秋吉台オートキャンプ場レポ＞






次に出てきた話は意外な場所でした。キャンプを初めて2年目の夏、カブトムシ、クワガタゲットに目覚めた我が家、ネットで情報収集すると結構採れるらしいと言う事でやって来たのは匹見峡です。オートキャンプではなく、整備された区画でない我が家にとっては初めてのワイルドキャンプでした。
この日は雨で、結局ゲットならず、ほとんどテントの中で過ごしたキャンプで、長男君からは、「何をしたか覚えていない、、、」。
でも、場所のインパクトは結構あったみたいです。



＜匹見峡レストパークレポ＞












こちらも必ず話題になるキャンプです。我が家はキャンプで避難した経験が3回あります。1回目は強風、2回目は落雷の危険、3回目がこの時のキャンプでした。実は強風も、落雷の危険も分かっていながら無理して行ったキャンプであり、ある意味自業自得だったのですが、この南光は事前の天気予報も問題なし、予定した3日間は晴天の予報でした。
2009年8月に発生した佐用町を襲った水害、あの時我が家は南光自然観察村にいました。
長男君とは、キャンプ場にかかる長林橋が無くなっているシーンを一緒に見たのを憶えています。衝撃的なシーンでした。
恐怖心は無かったと言っていますが、一生忘れられないキャンプだと思います。



＜南光自然観察村レポ＞



















こうして長男君と改めて話をしてみると、思った以上に覚えていたり、逆に私が忘れているような事を覚えていたりする事があるのだと感じました。
大人目線と違った子供目線を知れて面白かったです。
特にETC割引を受ける為、17時を過ぎるまでサービスエリアで時間調整をしていた話は、言われれば思い出しますが、そんな事を覚えているなんて思ってもいませんでした。（笑）
子供からすると、不思議だったんでしょうね。
こうなると、次男君にも聞いてみたくなりました。今度聞いてみよ。

家族の全てではないですが、私が大事にして来た家族でのキャンプが良い思い出として残っていた事が嬉しく感じられた帰路でした。